この度、久御山分譲地のモデルハウスが中間検査を行うということで、その様子を見学してきました。
家を建てる際、工事着工後、指定した工程が終了した段階で検査を実施し、基準を満たしているかを確認する機会があります。
中間検査というものは、基本的に、木造住宅の場合は土台・柱・梁及び筋交いを金物などで接合する工事工程、
軸組が完了した際に問題がないか確認することをいいます。
その日は午前中にJIOによる検査。午後から役所の中間検査があり、
午後から役所の検査に立ち会うことになりました。
↓工事中の久御山分譲地モデルハウス
↓手前の天井部分が木の梁をみせる部分となり、折り上げ天井となっています。
↓役所の方が確認している様子
↓問題なく工事がすすんでいるか工務部も確認
検査は何事もなく終わり、続いて下居分譲地のモデルハウス建設地へ移動しました。
↓まだ基礎工事中です。久御山が先に完成する予定ですが、
ハイグレード設備を採り入れた下居モデルハウスの完成も待ち遠しいです。
建てる際は工務店だけでなく、第三者機関によるチェックをすることが決められています。
地震などの災害が起こったときだけでなく、何よりまず毎日生活する場所なので
しっかり問題がおきないように検査する必要があります。
家を建てる予定の方、建築中の方、ここで一つ気をつけて頂きたいことをお伝えいたします。
それは、当たり前のことですが、
家を建てる際に色々な人間が最低限建築の技術的な点で問題がないよう確認して工事を進めますが、
本当に建てたいと思っている家がどんなものであるかは、結局お客様だけしか正確にわからないということです。
どこの会社もそうですが、どんな家が良いか十分ヒアリングをして打ち合わせをし、提案もまじえながら、家を建てることになります。
しかし、やってみたいことをそのままカタチにした結果、後々修理する確率が高くなったり、
思っていた家と違ったということもあります。
技術的な点はわからないこともあるかもしれません。
これはどういうことかな?と思ったら気にせず確認してみてください。
最低限よくある確認すべき項目はありますが、本当にお客様の意向に沿う家を建てようとした際は、お客様の協力が不可欠になってきます。
お客様が何を重視し、どういう家が建てたいのか、我々スタッフに確認する内容を把握しておくと、後々のトラブルを防ぐことにつながります。
弊社もスタッフ一同、皆様にとって、一番居心地の良い家を造っていきたいと考えております。
お客様のご意見、疑問、どんどんお伝えください。
そして、本当に建ててよかったと思える家をともに建てていきましょう。
京都府宇治市広野町西裏38−3
0774-41-7000
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