皆さんこんにちは、広告宣伝部の中橋です。
少しずつですが、暖かくなってきましたね。
季節の変わり目は風邪を引きやすいといいますから、皆さんお気を付けくださいね
さて、明日17日に、ソチパラリンピックの閉会式が行われますね!
・・・ということで、今日はオリンピックについてブログを書いていこうと思います。
男子ハーフパイプの平野選手や平岡選手の滑り、
スキージャンプの葛西選手のダイナミックなジャンプに熱狂したソチオリンピックですが、
個人的に印象に残ったのはフィギュアスケートの浅田選手の演技でした
ショートプログラムでジャンプを失敗し、かつてない16位という結果を知ったときは、
本当に驚き、ショックでした。
ショートプログラムのノクターンは、シニアに上がって間もない頃にも使用した音楽で、
当時このショートを使用していたシーズンは、ノクターンのプログラムで滑ると絶好調で、
シーズン最後の2007年の世界選手権という大舞台でミスをした印象がありました。
なので、なんとなく今回のオリンピックでまたノクターンを滑ると知った際は、
嫌な予感はあったのですが、実際この報道を聞いたときは本当に悲しく、
今までジャンプの矯正やお母様の死など苦しい状況だったことを報道などで知っていたので、
何ともやるせない気持ちになりました。
”オリンピックには魔物がいる”とよく言いますが、
バンクーバーオリンピックの際の、フランスのジュベール選手(元世界チャンピオン)など、
本来の実力を発揮できないことはありますが、まさか浅田選手までとは・・・・。
しかしそんな順位の後の、フリープログラム「ピアノ協奏曲第二番」は
・・・まさに圧巻の滑りでした
浅田選手といえば、トリプルアクセルという前向きに踏み込んで3回転半回転する
難度の高いジャンプを武器にしており、とっても有名ですよね。
ここ数年回転不足をとられたり、ツーフットで悪戦苦闘していたジャンプでしたが、
最近では一番綺麗に着氷して、帰宅後録画で観た際は思わずガッツポーズをしてしまいました(笑)
トリプルアクセルもそうですが、
浅田選手は3-3のコンビネーションジャンプ、フリップ・ループの組み合わせでも難しいものを飛んでいます。
3-3ジャンプは難しく、女子トップ選手はこれが飛べないと上位に上がれない時代になってきています。
しかし、浅田選手のコンビネーションは特に難しい組み合わせで、セカンドにループをもってきたのは
浅田選手だけだったそうです。
これはルッツ・ループのコンビネーションに次ぐ難しいものといわれています。
どう難しいのかというと、6種類中3番目に難しいフリップをとび、着氷した足で踏み切ってセカンドジャンプを
飛ばないといけないので、技術力が必要なんだそうです。(確かそうだったかと・・・)
回転不足をとられるようになって飛ばなくなっていましたが、ソチでみることができ、
ある意味トリプルアクセルよりも、私が見たかった浅田選手のジャンプだったのでとっても嬉しかったです
はてさて、そんな感じで難しいジャンプをとび、8回のトリプルジャンプを決めた浅田選手。
6種類の3回転ジャンプを8回決めるというのは、歴代女子最高難度のプログラム構成で、
技術面でも演技面でも本当に感動しました。
同じスケート選手から絶賛の声があがったのも頷けます・・・。
残念ながら、最終グループで滑っていなかったので、演技構成点で抑えられてフリーでは3位に終わりましたが、
今回のオリンピックのフィギュアスケートでもっとも印象に残った選手となりました。
浅田選手は前タチアナコーチに「練習の鬼」と言われるほど、練習をする選手として有名ですが、
ショートの失敗はあるとはいえ、努力が実る瞬間を観せてもらったことは本当に喜びでした。
そして、わが身に置き換えてみると・・・
浅田選手を見習って、私も頑張らないとな・・・としみじみ思ったオリンピックでした
京都府宇治市広野町西裏38−3
0774-41-7000
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